中1英語の最初の壁|be動詞と一般動詞のちがいを整理する
2026/10/12
中学1年生の英語で、最初の大きな壁になるのが「be動詞」と「一般動詞」の区別です。ここがあいまいなまま進むと、疑問文や否定文、三人称単数、過去形と、新しい文法を習うたびに混乱が大きくなります。反対に、ここを整理できれば、中学英語の土台がしっかりします。
1. be動詞は「イコール」、一般動詞は「動作や状態」
be動詞(am・are・is)は、主語とうしろのことばを「イコール」でつなぐはたらきをします。I am a student.(私=生徒)、She is kind.(彼女=親切)のように、「〜です」「〜にいます」という意味になります。
一般動詞は、play(する)、like(好きである)、study(勉強する)のように、動作や状態を表すことばです。be動詞以外の動詞は、すべて一般動詞だと考えて大丈夫です。
2. 1つの文に、動詞は1つ
中学1年生にとても多いのが、「I am play tennis.」というまちがいです。日本語の「私はテニスをします」の「は」を am だと思ってしまうことが原因です。
英語では、1つの文に入る動詞は基本的に1つです。play という一般動詞があるなら、be動詞の am は必要ありません。正しくは I play tennis. です。文を書いたら、「動詞はどれか。2つ入っていないか」を確かめる習慣をつけましょう。
3. be動詞は、主語によって形が変わる
- I のとき:am(I am a student.)
- You や複数(We・They など)のとき:are(You are kind. / They are friends.)
- それ以外の1人・1つ(He・She・It・Ken など)のとき:is(He is tall.)
4. 疑問文と否定文の作り方がちがう
be動詞と一般動詞では、疑問文と否定文の作り方がちがいます。ここが、区別が必要になるいちばんの理由です。
- be動詞の疑問文:be動詞を文の先頭に出す(You are busy. → Are you busy?)
- be動詞の否定文:be動詞のあとに not を入れる(I am not busy.)
- 一般動詞の疑問文:文の先頭に Do を置く(You play tennis. → Do you play tennis?)
- 一般動詞の否定文:動詞の前に do not(don't)を入れる(I do not play tennis.)
「Are you play tennis?」「I am not play tennis.」というまちがいも、とてもよく見られます。play があるので、使うのは Do や do not です。答え方も、Are you 〜? には Yes, I am. / No, I am not.、Do you 〜? には Yes, I do. / No, I do not. と、聞かれた形に合わせます。
5. 三人称単数では、一般動詞に s がつく
主語が He・She・It・Ken など(三人称単数)で、現在のことを言うときは、一般動詞に s(または es)をつけます。He plays tennis. のようになります。
このとき、疑問文は Does を使い、動詞はもとの形にもどします。Does he play tennis? です。否定文も He does not play tennis. となります。「Does を使ったら、動詞の s は消える」と覚えておきましょう。
6. 家庭でできるサポート
英語を教えるのは難しい、と感じる保護者の方も多いと思います。内容を教えなくても、教科書の本文の音読を聞いてあげるだけで十分なサポートになります。正しい文を何度も声に出していると、「I am play」という形に違和感をもてるようになります。
おうちプリントには、中学1年の英語プリント「be動詞と一般動詞」「三人称単数現在形」などがあります。どちらの動詞の文かを見分ける練習に、活用してください。